
Apollo510およびApollo510B向け
neuralSPOT SDK V1.2.0ベータ版を発表 2
エッジおよびエッジAIコンピューティングにおける電力消費の課題に取り組む、超低消費電力半導体ソリューションのテクノロジーリーダーであるAmbiq Micro Inc.(本社: 米テキサス州オースティン、CEO:江坂文秀、NYSE:AMBQ、以下Ambiq)は、本日、AmbiqのフラッグシップSoC(システムオンチップ)ファミリーのApollo510およびApollo510B向けneuralSPOT ソフトウエア開発キット(SDK)およびツールキットの最新版を発表しました。Apollo510およびApollo510Bは、高度なエッジAIアプリケーション向けに最適化されており、同世代品の中で最高の性能と電力効率を提供します。
主な特長
- Apollo510のサポートと機能強化:Ambiqの受賞歴のあるSoCの潜在能力を最大限に引き出す、高度なAI性能評価ツール
- HeliaRTベータ版と統合:AmbiqのApollo専用AIランタイムが、LiteRT実装と比較して最大3倍の推論速度と優れたエネルギー効率向上を実現
- HeliaAOTと試験的に統合:性能重視のデプロイメントを実現する事前AIコンパイラ
- 豊富な実例ライブラリ:Apollo510、Apollo510B、Apollo4 Plus、Apollo4 Lite、Apollo3 Plus向けに、すぐにデプロイ可能な12種類以上のモデルを用意
neuralSPOT – すぐに使用できるAIモデルでエッジAI開発を加速
neuralSPOT SDKとツールキットは、AIモデルの作成、デプロイ、最適化の間のギャップを埋め、開発者が数日ではなく数分でコンセプトからプロトタイプへ移行できるよう支援します。neuralSPOT V1.2.0ベータ版には、以下の一般的なAIモデルの実例実装が含まれています。
- 人間の行動認識
- 心電図モニタリング
- キーワード認識
- スピーチエンハンスメント
- 話者識別
次世代AIモデルの構築や革新的なデモの展示にも、neuralSPOTは成功に必要なツールを提供します。
AmbiqのAI担当バイスプレジデントのカルロス・モラレス(Carlos Morales)は次のように述べています。「AIに特化したベクトルエンジンを搭載したApollo510には、開発する楽しさがあります。私たちは、性能と効率の限界を押し広げる新たな方法を常に模索しており、neuralSPOTはそれらの最適化を実現する鍵となります」
Apollo510 SoCファミリー – エッジAIの未来をけん引
Embedded World 2024で最優秀ハードウェアアワードを受賞したApollo510は、エッジAIにおける性能と電力効率の基準を確立しています。また、心臓バイタルモニタリングと分析のためのモデルコレクションであるheartKIT™ AI SDKも駆動しており、Embedded World 2025ではベストAIソリューションアワードを受賞しました。Apollo510は現在、neuralSPOT SDKライブラリで利用可能です。
neuralSPOT V1.2.0ベータ版の最新情報をご参照ください。今すぐneuralSPOTをダウンロードして、エッジAIアプリケーションの開発を始められます。
Ambiq Microについて
テキサス州オースティンに本社を置くAmbiqの使命は、最も低消費電力の半導体ソリューションを提供することで、あらゆる場所でインテリジェンス(人工知能(AI)およびそれ以上)を実現することです。Ambiqは、消費電力問題が最も深刻なエッジでのAIコンピューティングを可能にします。特許を取得した独自のサブスレッショルド電力最適化技術(SPOT®)を基盤とするAmbiqの技術革新は、従来の半導体設計に比べて消費電力を根本的に数倍改善します。Ambiqはこれまでに2億8,000万台以上のデバイスに電力を供給してきました。詳細については、www.ambiq.com。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースに含まれる過去の事実に以外の記述は、将来予想に関する記述です。将来予想に関する記述は、「確信する」、「期待する」、「可能性がある」、「予定である」、「はずである」、「目指す」、「意図する」、「計画する」、「推定する」、「予想する」などの言葉や、当社の戦略、計画、予測、意図に関する類似の表現を含んでいるため、特定することができます。これらの将来予想に関する記述は、本プレスリリース全体に含まれる場合があり、Apollo510およびApollo510B向けneuralSPOT SDKおよびツールキットに関するAmbiqの期待および計画に関する記述を含みますが、これらに限定されません。将来予想に関する記述は、その性質上、過去の事実や将来の業績の保証ではなく、2025年7月31日に米国証券取引委員会(SEC)に提出されたAmbiqの目論見書の「リスク要因」セクション、およびAmbiqが将来SECに提出するその他の書類に記載されているものを含め、予測や定量化が困難なリスク、不確実性、仮定、または状況の変化の影響を受けます。Ambiqの期待、信念、予測は誠実に表明されたものであり、Ambiqはこれらに合理的な根拠があると考えています。しかしながら、経営陣の期待、確信、および予測が実現または達成されるという保証はなく、実際の結果は、将来予想に関する記述で表明または示唆されている内容と大きく異なる可能性があります。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの発表日時点のものです。Ambiqは、適用される証券法で義務付けられている場合を除き、新たな情報、将来の進展、その他の理由を問わず、将来予想に関する記述を公に更新または見直す義務を負いません。
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