
TDKのSmartMotion®テクノロジーを搭載した、業界をリードすr超低消費電力6-Axis IMU
バッテリー駆動のIoTエンドポイントデバイス向けに、エネルギー効率を数倍に高める超低消費電力の半導体ソリューションを提供する、業界リーダーのAmbiq®(本社: 米テキサス州オースティン、CEO:江坂文秀)は、MEMSセンサーソリューションを開発する、TDKのグループ会社であるInvenSenseと提携して、エナジーハーベスティングのリファレンスデザインで超低電力6-Axis IMUをEmbedded World 2024で展示します。
Apollo3 Blue SoCを搭載した、AmbiqのHarvestKit™は、高性能エッジコンピュートノードとして機能するエナジーハーベストリファレンスデザインです。AIやその他の複雑なアルゴリズムをシームレスに実行しながら、環境から収集したエネルギーのみで動作するため、バッテリーが不要になります。このリファレンスデザインは、さまざまなワイヤレス接続アプリケーションの魅力的なユースケースに使用することができます。
InvenSenseの ICM-45605は、常時オンのジャイロスコープを備えた6-Axis IMUで、Ambiqの HarvestKitの消費電力を40%削減し、新しい業界標準を確立します。また、ウェアラブルデバイスやIoTデバイスの低消費電力ウェイクアップアプリケーション向けの超低消費電力(ULP)加速度計モードも搭載しています。3.8mdps/√Hz、70μg/√Hzを達成する低ノイズのジャイロスコープと加速度計、ユーザーがプログラム可能な割り込みとデジタルフィルターなどの、TDKのBalancedGyro™テクノロジーによる優れた振動除去性能と温度安定性を備えています。IMUは、ウェイクオンモーション、歩数計、傾き検出、低重力/高重力検出、自由落下検出、有意な動きの検出、シングル/ダブルタップなど、一連の動作ベースの機能を対象としています。
InvenSense ICM-45605を搭載したHarvestKitリファレンスデザインは、Embedded World 2024のAmbiqのブースで(ホール3、ブース#301)で展示します。詳細については、ミーティングをご予約ください。
Ambiqについて
Ambiqは2010年の創立以来、より健康で、クリーンな、生産性の高い世界を実現するために、あらゆる場所でインテリジェントデバイスを可能にする超低消費電力の半導体ソリューションを開発するというミッションを掲げています。Ambiqは、コンパクトな工業デザインで最大限の機能を提供しながら、1回の充電で数日ではなく数週間使用できる製品を、世界の主要メーカーが開発するのを支援してきました。私たちの目標は、Ambiqの高度な超低消費電力システムオンチップ(SoC)ソリューションを使用して、モバイルおよびポータブルデバイスの未知の分野に人工知能(AI)を導入することです。2023年10月に2億3000万台以上の出荷を達成しています。Ambiqの詳細については、www.ambiq.comをご参照ください。
InvenSenceについて
TDKグループのインベンセンスは、世界をリードするセンシングソリューションのプロバイダーです。InvenSenseのビジョンであるSensing Everything®は、モーション、サウンド、圧力、超音波を統合したソリューションで、家電および産業分野をターゲットとしています。InvenSenseのソリューションは、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、マイク、気圧センサー、超音波飛行時間センサーなどのMEMS(微小電気機械システム)センサーと、出力をインテリジェントに処理、合成、校正する独自のアルゴリズムやファームウェアを組み合わせ、性能と精度を最大限に引き出します。InvenSenseのモーショントラッキング、超音波、オーディオ、指紋、位置情報プラットフォームとサービスは、モバイル、ウェアラブル、スマートホーム、産業用、自動車、IoT、ロボット工学など、さまざまな種類の製品に搭載されています。InvenSenseは、2017年にTDK株式会社のセンサーシステムビジネスカンパニー内の MEMSセンサービジネスグループの一員となりました。2022年4月、Chirp MicrosystemsがInvenSenseと正式に合併しました。InvenSenseはカリフォルニア州サンノゼに本社を置き、世界中にオフィスを構えています。
連絡先
シャーリーン・ワン
ブランディングマーケティング・IR担当バイスプレジデント
cwan@ambiq.com
+1.512.879.2850