
バッテリー駆動のIoTエンドポイントデバイス向けに、エネルギー効率を数倍に高める超低消費電力の半導体ソリューションを提供する、業界リーダーのAmbiq®(本社:米テキサス州オースティン、CEO:江坂文秀)は、本日、世界のIoT市場におけるトップ企業、技術、製品を表彰する大手市場情報組織であるIoTブレークスルーから、2024年の「IoTセミコンダクター・カンパニーオブザイヤー」を受賞したと発表しました。
Ambiqは、最も低消費電力でエネルギー効率の高い半導体を製造し、メーカーが10倍以上の演算能力を備えたIoT製品を拡張して、より高度な機能や高度なAI機能を実現できるよう支援しています。Ambiqの製品は、すでにAIを活用して、音声、ジェスチャー、健康データに基づいたリッチなユーザー体験を構築することができます。近い将来、私たちは個人用ウェアラブルデバイスと自然言語で会話できるようになり、ウェアラブルデバイスを利用して周囲のデータを感知・強化し、個人データに基づいた提案を行うことができるようになります。データをクラウドに送信することなく、手首のデバイスからすべてを実行できるようになるでしょう。
AmbiqのCEOである江坂文秀は、次のように述べています。「Ambiqは、日用品をよりスマートに、より直観的にして、日常生活の向上に組み込むことで、AIの民主化という革命を推進しています。IoTブレークスルーには私たちのミッションとテクノロジーを評価していただき、感謝しています。当社のテクノロジーは、あらゆる場所でインテリジェントデバイスを実現するという究極の目標を達成するために、猛烈なスピードで進化し続けます」
IoTブレークスルーのマネージングディレクターであるスティーブ・ヨハンソン(Steve Johansson)氏は、次のように述べています。「Ambiqは、電力効率とAIのメリットをIoTデバイスにもたらすことで、オンチップの電力利用に革命をもたらしました。携帯電子機器の増加により、使用する電力とその使用方法を削減することが求められています。Ambiqを『IoTセミコンダクター・カンパニーオブザイヤー』に選出できたことをうれしく思います。世界で最もエネルギー効率の高いソリューションを提供することで、実証済みのテクノロジーと製品性能-特にSPOT-は、エンドポイントAIの可能性について、状況を一変させました」
当社の特許取得済みのSPOT®(Subthreshold Power Optimized Technology)プラットフォームは、チップ設計のインフラで使用される幅広い技術において、前例のないエネルギーレベルでの計算能力の大幅な向上を可能にします。SPOTは、業界標準のCMOS製造フローを使用して製品が他の半導体デバイスと同様に動作できるようにし、システム全体の消費電力を1mW以内に削減することでエンドポイントでのAIの実現を支援します。
IoT ブレークスルーについて
IoTブレークスルーアワード・プログラムは、グローバルな技術革新とリーダーシップのためのマーケットインテリジェンスと評価プラットフォームであるTech Breakthroughの一環として、IoT技術、サービス、企業、製品の優秀さを表彰するプログラムです。IoTブレークスルーアワード・プログラムは、コネクテッドホーム、ホームオートメーション、コネクテッドカー、産業用IoT(IIoT)、スマートシティ、コンシューマIoTなどのカテゴリにおけるIoT企業や製品の業績を公に表彰するフォーラムを提供しています。詳細は、IoTBreakthrough.com をご覧ください。
Ambiqについて
Ambiqは2010年の創立以来、より健康で、クリーンな、生産性の高い世界を実現するために、あらゆる場所でインテリジェントデバイスを可能にする超低消費電力の半導体ソリューションを開発するというミッションを掲げています。Ambiqは、コンパクトな工業デザインで最大限の機能を提供しながら、1回の充電で数日ではなく数週間使用できる製品を、世界の主要メーカーが開発するのを支援してきました。私たちの目標は、Ambiqの高度な超低消費電力システムオンチップ(SoC)ソリューションを使用して、モバイルおよびポータブルデバイスの未知の分野に人工知能(AI)を導入することです。2023年10月に2億3000万台以上の出荷を達成しています。Ambiqの詳細についてはwww.ambiq.comをご参照ください。
連絡先
シャーリーン・ワン
ブランディングマーケティングおよびIR担当バイスプレジデント
cwan@ambiq.com
+1.512.879.2850