
バッテリー駆動のIoTエンドポイントデバイス向けに、エネルギー効率を数倍に高める超低消費電力の半導体ソリューションを提供する、業界リーダーのAmbiq®(本社: 米テキサス州オースティン、CEO:江坂文秀)は、Embedded World 2024のハードウェア部門で「Embedded Award for Apollo510 MCU」を受賞したと発表しました。
Apollo510 MCUは、2024年3月26日に発表された新製品で、エンドポイントデバイスで実行される高度な AI アプリケーション向けに、前世代よりも30倍優れた電力効率と10倍高速なパフォーマンスを実現します。 ドイツで開催されたEmbedded World Exhibition and Conferenceは、来場者がAIデモのパフォーマンスを直接見ることができる初の公開展示でした。
Embedded Worldは、組み込み技術の未来を見据えた世界的なプラットフォームであり、毎年、世界で最も革新的な企業が、ハードウェア、ツール、ソフトウェア、エンベデッドビジョン、セーフティ&セキュリティ、スタートアップ、AI(人工知能)、SoC/IP/IC設計の8つのカテゴリで最高の栄誉を競い合っています。ハードウェア部門には、全部門の中で最も多くの応募がありました。
AmbiqのCEOである江坂文秀は次のように述べています。「本当に光栄なことです。ハードウェア部門でApollo510 MCUを最優秀賞に選んでくださったEmbedded World審査委員会の方々に感謝いたします。Embedded Worldには世界中から最高の組み込み技術が参集しており、その中でAmbiqが注目されたということに身の引き締まる思いです。Apollo510は、当社のこれまでで最高のマイクロプロセッサであり、開発者がApollo510を使用して、有意義で高度なAIエンドポイントデバイスをどのように実現できるかを見るのがとても楽しみです」
Apollo510 MCUは、現在、顧客向けにサンプル出荷を開始しています。今年の第4四半期に一般向け販売を予定しています。詳細については、Apollo510 MCUのプレスリリースを参照するか、Apollo510製品ページをご参照ください。
Embedded World について
Embedded World Exhibition & Conference は、第一線の専門家、主要企業、業界団体を含む組み込みコミュニティ全体に、世界的なプラットフォームと一堂に会する場を提供します。 コンポーネントやモジュールからオペレーティングシステム、ハードウェアおよびソフトウェアの設計、M2M通信、サービス、複雑なシステム設計に関連するさまざまな問題に至るまで、組み込みシステムの世界に関するこれまでにない洞察を提供します。 技術、プロセス、未来志向の製品などに関する専門知識と鋭い焦点により、国際的に比較しても、他に類を見ないものであり、開発者、システムアーキテクト、プロダクトマネージャー、技術管理者にとって必見のイベントとなっています。
Ambiqについて
Ambiqは2010年の創立以来、より健康で、クリーンな、生産性の高い世界を実現するために、あらゆる場所でインテリジェントデバイスを可能にする超低消費電力の半導体ソリューションを開発するというミッションを掲げています。Ambiqは、コンパクトな工業デザインで最大限の機能を提供しながら、1回の充電で数日ではなく数週間使用できる製品を、世界の主要メーカーが開発するのを支援してきました。私たちの目標は、Ambiqの高度な超低消費電力システムオンチップ(SoC)ソリューションを使用して、モバイルおよびポータブルデバイスの未知の分野に人工知能(AI)を導入することです。2023年10月に2億30万台以上の出荷を達成しています。Ambiqの詳細については、www.ambiq.comをご参照ください。
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